クラゲ観察日記

ブログのひとことを説明

ミッドサマーを見ったサマー

どうも。クラゲちゃんです。

 

昨日(1/22)、高校の友達と映画をみんなで見たいねという話がその前週にあったので、今回はその第一回ということで、「ミッドサマー」を見ることになりました。

 

第一回がホラー映画なの、なかなか飛ばしてますね。もちろんちゃんと理由もあって、みんなで一緒に見れば怖くないでしょ理論です。

普通に自分も見てみたかったしいい機会になりました。

 

あ、3年前の映画なので普通に内容にガンガン触れます。多分。

脊髄反射で文章をタイピングしているのでどんな形になるか今のところ分かりません。

 

とりあえずメインの登場人物的な人たちに関する感想とか書いていきます

 

ダニー:主人公。パニック持ちの妹を持ってるし何かと苦労してる。てか自分自身も精神終わってる。開幕で妹が両親と心中したのでそれはもう大変なことに。

彼氏に執着して何とか生きてる、被害妄想もそこそこ激しいめんどくさい女。最終的にメイ・クイーンになれるし、ホルガの精神に毒された結果幸せになるのである意味ハッピーエンドを迎えたのかもしれない。

 

クリスチャン:ダニーの彼氏。イケメンだけど決断力がない。ダニーと別れたいけど話を切り出せないまま一家心中されたことを聞かされもう逃げられないねぇ(にちゃあ)

一応ダニーのことを心配したりところどころでいい男ムーブはしてたけど、ジョシュきゅんの論文テーマを横取りしようとするし、食事の席でモンストのマルチプレイもする。まとめると普通にクズな男でした。

言いくるめられて村の女の子とお楽しみもやるし、ダニーにもしっかり見捨てられて生贄にされてしまう。まぁしゃーないね。

 

マーク:やりちんマン。口を開けば孕ませたいしか言ってなかったと思う。チャラさ全開。村の大事な木に立ちションしちゃったので顔の皮をはがされちゃいました。多分あれがなければ生き残ってたと思う。トイレに行けばよかったのに。

 

ジョシュ:ジョシュきゅん。かわいい。癒し。賢い。一番の常識人枠だった子。しかしもともと論文を書くためにホルガ村に来たので逃げることはできなかった。睡眠薬配布bot。撮影厳禁のルビ・ラダーを忍び込んで撮影してたところ、マークの顔の皮を被ったホルガの村民に殴られてオワオワリ。視聴してた中でみんなで応援してた。大人気キャラ。

 

ペレ:サッカーの王様。じゃなくて諸悪の根源。ホルガ村に外の人間を連れ込むために普通の生活を営んでいた悪魔。最初はいい奴だったけど、よくよく考えると最初から友達全員を生贄や子種製造機にするために接触していたと思うとあまりにもキモすぎる。

 

コニーとサイモン:ホルガ村にやってきた婚約中の人たち。常識人。とはいえ何かと死亡フラグを乱立してたのでまぁ死ぬやろうなとは思ってた。サイモン君はレッドブル(物理)で翼をはやされました。いやキモイて。コニーはディレクターズカット版では詳細な死因が明かされている模様。かわいそうだね。

 

マヤちゃん:村の女の子。ヤバいやつ。マヤ視点だと別におかしなことはしてないんだけど、はたから見るとガチでヤバいことしてる。

ホルガ村の風習?として性行為をしたい人に対して料理の中に自分の陰毛とか多分体液を仕込むらしい。そんなわけで外から連れてこられたクリスチャンに仕掛け、無事植え付けを行うをされたので幸せなんだと思います。知らんけど。

演者の人普通に美人でした。だからこそそんな奇行をしてたと思うと怖いわ。根付いてる文化だから本人的には何も思ってないんだろうけどね。

 

みこおじとみこおば:72歳になったので村の文化になぞり飛び降りしたお二人。なんでみこおじとみこおばって名前なのかは、崖上に運ばれる際、椅子に座ったまま村の人が持ち運んでいたのが、どう見てもガチンコラーメン道の「神輿やないねんから!」にしか見えなかったので名づけられました。

みこおばは顔面からきれいに落下したので幸せに即死されましたが、みこおじは足から着地したので生き延びちゃいました。そのとき村の人が全員悲しい感じになるの、カルトの怖さの一端を感じたな。そんなわけで生き延びたのでクールポコの杵でしっかりと顔面を破壊されて終了・・・かと思いきや見事な死体蹴り炸裂。おまけで2発顔面にヒットをもらいました。ホルガ村、治安が悪い。これで屈伸までされてたらたまったもんじゃない。

 

普通にキャラの紹介文じゃね?まぁいいです。備忘録的に意味合いに近いので・・・

 

映画の感想だけど、滅茶苦茶面白かった。ただ見る前はヒューマンドラマみたいな背筋ぞっとするタイプの映画だと思ってたけど、普通に人死にまくるしそれを何とも思わないカルトじみた洗脳は得も言われぬ恐怖を感じました。あとヤクをキメすぎ。基本的に登場人物トリップしてる。多分そうやってホルガの狂気性を感じなくさせていくのかも。

追記:最後の生贄のシーン、クリスチャン以外の自ら志願した2人には痛みを感じない薬を飲まされてたけど、あれ嘘なんよね。めちゃくちゃ叫んでたし。痛みにより洗脳から目覚めた結果悲惨な最後をお迎えなすったね...悲しい〜:追記おわり

 

あとは上からクールポコ(みこおじとみこおば)が落ちてきたり熊がキルリーダーになれなかったりダニーがチャンピオンになったり。もしかしたらミッドサマーってAPEXだったのかもしれません。

 

おばさんの全裸は普通に見たくありませんでした。しかも無修正だし、なんでなん?途中からモザイクはいるようになってたけど遅すぎる!クリスチャンのクリスチャンもがっつり映ってたし。確かにカップルや家族で見る映画ではないわ。

 

あと場面転換や映し方、伏線の貼り方が綺麗過ぎる。序盤のちょっとダニーとクリスチャンの言い合いになるシーン。あえて二人を映さずにクリスチャンは姿見に映すところとや、ペレとの会話の最中、気分が悪くなったダニーがトイレに入った瞬間、飛行機に中のトイレに切り替わっていたり。なんだお前、天才か?

 

伏線も家の内装やなんなら最初の不気味な絵が物語のすべてを物語っていたり。すんごいね~。ペレの両親が死んだ発言も最初はお前も不慮の事故で亡くしてしまったんやな・・・って思ってたのにしっかり生贄になってました。なんやねんお前。

 

この映画は初見で恐怖を楽しんだ後、2週目で緻密に練られた伏線などを堪能するスルメ映画なんだと思います。とはいえもう1回見るのはいいかな・・・。なんども狂気じみたおせっせを見たくない。すごいよね。普通に美女の全裸が目の前にあるのに全然興奮しないもん。狂気は性欲を勝ります。

 

そんなわけで久しぶりのブログでした。一切修正とか見直しはしてないのでどんな文章になっているのやら。まぁ見る人いないのでそこまで気にすることでもないですね。

 

では、おつクラゲ~